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コノハナナニ
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カタクリ [片栗]

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花の色
開花時期 3月 4月
誕生花
3 月 24日
花言葉
謙遜 , 尊重される
花の特徴
茎先に1つずつ下向きに淡い紅紫色の花をつける。 花被片は6枚で、上に向かって強く反り返る。 ただし、反り返るのは日中の陽射しがあるときで、夕方には傘のように閉じる。 花被片のつけ根の部分にはW字形をした濃い紫色の斑が入る。 雄しべは6本、雌しべは1本である。
葉の特徴
根際から生える葉は2枚で、形は長い楕円形ないし卵形である。 葉は厚くて軟らかい。
実の特徴
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
この花について
種子が地中に入ってから8年ほどの間は花をつけない片葉の状態が続き、それからやっと2枚の葉を出して開花する。 昔は片栗粉の原料とされたが、今はジャガイモ、サツマイモにとって代わられて、本物の片栗粉は薬局でしか手に入らない。 病後の滋養用に使われている。 俳句では「片栗の花」が春の季語である。 属名の Erythronium はギリシャ語の「erythros(赤)」からきている。紅紫色の花をつけるヨーロッパ種を念頭につけられた名である。 種小名の japonicum は「日本の」という意味である。
その他
PHOTO1撮影者:[jee-je http://hc.minhana.net/my_gallery?user_id=2918_blank]さん/PHOTO2撮影者:[写真おばさん http://hc.minhana.net/my_gallery?user_id=8585 _blank]さん
生育地 山地の林の中
植物のタイプ 多年草
大きさ・高さ 10~20センチ
分布 北海道から九州
名前の読み かたくり
分類 ユリ科 カタクリ属
学名 Erythronium japonicum

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