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コノハナナニ
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カラタチ [枳殻]

  • カラタチ
  • カラタチ
花の色
開花時期 4月 5月
花の特徴
葉の出る前に花が咲く。 白い5弁花である。
葉の特徴
葉は互い違いに生え、3枚1組の小葉からなる複葉である。 小葉の形は楕円形ないし倒卵形で、周りには細かなぎざぎさの鋸歯がある。 葉の柄には翼がある。枝には鋭い棘がある。
実の特徴
花の後に球形の緑色をした柑果(多心皮性の液果)をつける。 実は秋から冬にかけて熟し、オレンジ色になる。 実は酸味や苦味があって食用にはならないが、薬用にされたり果実酒の材料にされたりする。
その他
和名の由来は、唐の国から来た橘の意味で、それが縮小された。 漢字では「枸橘」とも書く。 俳句では「枸橘の花」が春の季語である。 属名の Poncirus はミカンの1種のフランス名 poncire からきている。 種小名の trifoliata は「三葉の」という意味である。
生育地 生け垣、庭木
植物のタイプ 樹木
大きさ・高さ 2~4メートル
分布 原産地は長江の上流域 日本へは8世紀ころに渡来
名前の読み からたち
分類 ミカン科 カラタチ属
学名 Poncirus trifoliata

カラタチ [枳殻]

今咲いている花

6月に咲く花

  • オニタビラコ

    色:
    大きさ:10~100センチ
    花の特徴:茎の上部を枝分かれさせて、それぞれに散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)をつける。 花は花径6~8ミリくらいの小さな黄色い頭花である。 頭花は舌状花のみからなり、舌状花の数は18~30枚くらいと多い。 舌状花の先は5つに裂ける。

  • ヒメフウロ

    色:
    大きさ:20センチ~40センチ
    花の特徴:"葉の脇から細長い柄を出し、先に紅色の小さな花1、2輪ずつつける。 花径は15ミリから20ミリくらいで、花びらは5枚である。 花びらには濃い紫色の筋が2本入る。 花の柄や萼片には毛が生えている。 雄しべは5本、雌しべは1本である。"

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