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コノハナナニ
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カンヒザクラ [寒緋桜]

  • カンヒザクラ
  • カンヒザクラ
花の色
開花時期 1月 2月 3月
花言葉
高貴 , 尊大
花の特徴
緋紅色の花を半開した鐘状に下向きにつける。 小輪の一重咲きで、花弁は5枚である。
葉の特徴
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。 葉の縁には浅い重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
実の特徴
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
その他
沖縄では桜と言えばこのカンヒザクラ(寒緋桜)を指す。 樹高が10メートルにも達する亜熱帯性の桜だが、比較的耐寒性はあって関東でも育つ。 沖縄ではヒカンザクラ(緋寒桜)とも言われるが、本土のヒガンザクラ(彼岸桜)と混同されるためカンヒザクラと呼ぶことが多い。 雑木で繁殖力が強い。 俳句では「緋寒桜」が冬の季語である。 属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。 種小名の campanulata は「鐘形の」という意味である。
生育地 山地 庭園樹、公園樹
植物のタイプ 樹木
大きさ・高さ 10メートル
分布 原産地は台湾、中国南部。 日本でも鹿児島県や琉球列島に分布。
名前の読み かんひざくら
分類 バラ科 サクラ属
学名 Prunus campanulata

カンヒザクラ [寒緋桜]

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6月に咲く花

  • シャリンバイ

    色:
    大きさ:1~4メートル
    花の特徴:枝先から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い小さな花をたくさんつける。 花径は10ミリから15ミリくらいで、花びらは5枚である。 雄しべは20本くらいある。 園芸品種には淡い紅色を帯びたものもある。

  • ハシドイ

    色:
    大きさ:5~12メートル
    花の特徴:枝先に大きな円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、真っ白な小さな花をたくさんつける。 花径は5ミリくらいで、花冠は深く4つに裂ける。 雄しべは2本である。 花はやがて黄色味を帯び、二色が混在するかのように見える。 花には清々しい香りがある。

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